TABI-KYAKU 想いが旅する飛脚便

  
家族へ

敬老の日に贈る大好きなじいじばあばへの飛脚便

2017.11.11

幼い頃からお世話になった祖父母に感謝の気持ちを伝えたい!そんな想いを飛脚でお届けした事例です。

依頼者さま Aさん(20代男性)
受取人さま Aさんのおじいさま、おばあさま(ともに80代)
配達理由 これまで伝えられなかった育ててくれた感謝を伝えたい
飛脚距離 165km(東京~静岡)

「はじめての祖父母孝行をしたいんです」

9月19日のお話。この日は敬老の日。一年に一度、”孫から祖父母に感謝と労いの言葉を贈る日” 。何かしなきゃなと思いつつ、「年末に会えるからいいか。」と流れる。そして時間が経つとと もに、会いづらくなり、伝えたいことを言えなくなる。というか、今更恥ずかしい。。

そんな危機感を感じていた頃、ビジネスコンテストで出会った大学生の増田さんから「飛脚便」 の依頼を受ける。

依頼内容は、「祖父母が一人づつしかいない環境の中で、幼い頃から多くの愛情を祖父母に注い でもらっていたのですが、恥ずかしながらこの歳になるまでこれといった孝行をしたことがない 。飛脚便で感謝の想いを届けたい。」

手紙とビデオレターで孫一同からのサプライズを決定!

依頼を受けたのは9/10、敬老の日まではあと9日。まずは、想いをヒアリングし、手紙に綴って いくところから始まる。

僭越ながら、僕らも手紙を一緒に作っていく。最初は当たり障りのない文章で何か味気がなかっ たけれど、質問していく中で、じいじばあばとの過去の面白いエピソードが出てきたりして、彼 にしか書けない文章が出来上がっていく。

6人の飛脚が想いをのせた手紙をつなぐ

プレゼント内容が決まったら、次は距離。東京から静岡で、、、、、165km!?過去走ったこ とのある距離は100kmで、死にかけた。今回の配達ルールは次の通り。

1.依頼者と飛脚専用のFacebookグループを作り、流行りのライブ動画で逐一報告
2.手紙をバトンとし、繋いでいく。
3.飛脚同士でも先回りして応援したり、助け合う
。 4.ウェアラブルカメラを装着し、景色や心境などを実況撮影してもらう。
5.手紙、ビデオレターの受け渡し。
6.壮大な旅がスタートした。笑

「移動距離165km。壮大な飛脚ランの旅がスタート!

渋谷の撮影にてこづり、30分遅延で始まる。(ごめんなさい。。。)途中、人の視線だけを 感じる。田舎になるにつれて、声をかけてもらえる。笑その後、スムーズにバトンは回って いく。

途中工事現場のおっちゃんが大声で遠くから応援してくれたり、コンビニで出会ったご家族 がお団子くれたり、飛脚そして増田さんからの応援もあって、23時50分に宿に着く。

第6走者は早川さん。翌朝、軽く駅まで走って、パトンタッチ。早川さんは元箱根ランナーで 、実業団経験もあり。今はランニングインストラクターとお勤めもされている方。彼は飛脚 便を始める時から協力してくれている。

おどろきと涙に溢れた手紙朗読&上映会。

さあ、いよいよ!扉が開く。ばあばばがお出迎え。

「飛脚便でーす!」

挨拶と背景を話し、お家に上げてもらうことに。初めは驚きの連続。じいちゃんのテンショ ンが上がり、カメラを取り出し、撮影会が10分ほど続く。(笑)

気を取り直し、手紙を竹の棒から取り外し、お渡しする。文字が読みづらそうだったので、 僕が手紙を読ませてもらう。増田さんが時間をかけ、想いのつまった手紙。ばあちゃんは涙 し、じいちゃんは鼻をすする。

手紙が読み終わり、次は映像。増田さんの想いが描くストーリー。ヒアリングに答え、頑張 って手紙を書いていたところから、走った道のり全てがフラッシュバックされる。最後には 孫たちからのビデオレターの付けている

「何ものにも変えられない思い出が出来ました。本当にありがとうございました。」 というお言葉と一緒に喜んでいただけた表情をみていると、苦しかった道のりも一気に上書 きされる気持ちになります。

依頼主より飛脚便の感想

増田さん

2日間お疲れさまでした。

悪天候の中、手紙を東京から静岡まで運んでいただき、本 当にありがとうございました。無事手紙が届き、感謝の言 葉を祖母からいただきました。

ライブ動画の中で手紙をリレーして運んでくれている皆さ んを見て、"飛脚便を使ってよかったな”という感情が自然 と芽生えていました。おそらく僕が一人で東京から静岡ま で自分の手紙を届けてもこれと似た感情は抱かなかったの かなと。自分の思いに飛脚の皆さんが共感し運んでくれて いるという気持ちがあったからこそ芽生えた感情なのかな と。ありがとうチーム飛脚便!!