TABI-KYAKU 想いが旅する飛脚便

     
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『ランナーとして、やりたかったこと。』三浦国際市民マラソンに飛脚出場!!

2018.07.11

マラソン大会にでるといつも思うこと、

それは「応援のありがたさ。」

初めて走った奈良マラソン。
大雪の日に開催され、初の長距離に不安いっぱいだった。

そんな中、スタート地点には100人以上の応援が。

きっと自分を応援しているわけでもない。
きっと他の人たちを応援しに来ている。

それはわかっているのに、
涙が止まらなかった。

30kmすぎ、
フルマラソンの一番過酷だと言われている距離にさしかかり、
足に今まで感じたことのない痛みが走った。

その時も、応援に来てくれた友人が見えた時だけ、
不思議と足の痛みを忘れて嬉しい気持ちが勝り、すんなり走れた。

 

飛脚便で夜遅く、箱根の山を越える時も、
工事をしているガードマンのおっちゃんが棒を振りながら、
「がんばれよーい」って言ってくれた時もそう。

 

応援には本当に不思議な力があり、
今まで助けられてきた。

 

その感謝の気持ちを何か表現できないかと考えた。



よし!これだ!と
毎年参加しているハーフマラソン三浦国際市民マラソンで、
沿道に人たちに感謝の気持ちを伝える企画を考えた!

 

(もちろん、楽しむことを忘れずに!笑)

 

企画1『大根食レポ大作戦』
参加賞に地元で採れた大きな三浦大根がある。
普通はこれを帰宅時にいただくのだが、先に入手し、大根を担ぎ、食べながら走る。
そして、沿道の農家さんが見えたら、食レポする!というシュールな企画(笑)

企画2『飛脚レタープレゼント大作戦』
寒い中応援してくれる沿道の子どもたちに飴ちゃん付きミニレターを届ける。関西人ならではの発想だ。笑

以上、
2つの企画を勇気をもって行う。

 

スタートの瞬間。
周りを見渡しても、
飛脚のコスチュームはいないし、
重たい大根を抱えている変人もいない。笑

 

司会のお姉さん
「飛脚がいます!しかも、大根もってる!頑張れー!!」

 

ちょっと嬉しい。笑

 

きちんと目的を思い出し、マラソンスタート!
三浦海岸をまっすぐ走り、丘を登っていく、
その先にある大根畑を抜けると、
農家さんたちの家がある。

「いた!」

そこには、おじいちゃんと車椅子のおばあちゃんが旗を振ってくれていた。

飛脚は大根をめいいっぱいかじる。

じいちゃん「おっあの子、大根もっとるでー!!笑
どうや。今年の大根は?美味しいやろ〜?」

 

飛脚「おっ。水水しくて、全然辛くない!!水分補給にもってこいですわ!
今年の大根、めっちゃ美味しいですね!!」

必死に食レポをする。笑

じいちゃん「はっはっはっは!笑 そうかい!作ったかいあるわ〜!!頑張ってなー!!」

周りのランナーもざわつく。笑
でも、確かにそのまんまかじっても水分豊富で、
全然辛くなくて美味しい。

その後、人がいない時も自然とかじっていた。

次は子ども達がいる小学校エリアだ。
野球部の子供達が見える。

飛脚の衣装から飴ちゃんを取り出し、
順番にアンパンマンの飴ちゃん付きレターを配る。

 

戸惑う子ども達。笑
そして走りながらだと後ろの人もつっかえそうで、危ない。

 

これは要修正だな。と思い、
でも喜んでくれる姿に嬉しく思いながら駆け抜けた。

あっというまの21km。
大根もゴールごろには、ほとんどなくなっていた。
スタート付近にいた農家のおじいちゃんおばあちゃんも、またそれをみて驚いていた。笑 

ただ若干お腹がゆるくなった。笑

いろいろ改善点はあったが、
自分なりに感謝の気持ちを表現できたと思う。

「これは毎年恒例行事にしよう。」
そう思った。

to be continue...